web進化論

家に帰って、ふと手にした新書。2006年初版だから5年以上経過している。毎度のことだが、その年何があったかなんて記憶は曖昧だが、この新書を読み直して、現在の状況を見ると、著者の考えは納得がいくものだった。
Googleの思想が布石どおり進行していること。Microsoftまでもが、旧体勢となりつつある現在の状況。「こちら側」で奮闘してきた日本のIT産業は予想通り凋落してきていること。
ネイティブでパソコンをはじめとする情報端末を駆使する世代が、社会を席捲し始めていること。したがって、ビジネスの形態が益々IT主導になり、そちらにシフトせざるを得ないこと。
現実になってきたということです。

私的には、ネットショピング、ネットオークションは生活の一部になっているし各企業のキャンペーンはWebで確認、収集するようになっている。

スマートホンは電話機能よりもネット接続での専用アプリでの情報収集がメインである。

インターネットというものが人類をいかように変化させるのか、いや人類が操るのか今を生きる自分にとって興味は高まるばかりだ。