英語・数学ブーム

2011年私が感じたブームは英語・数学ブームかな。多分に自分の興味もあるので注目しやすかったのもあるけど。
人間の潜在意識というものは、興味のあることに反応するから日本経済新聞の書籍の広告には必ずと言っていいほど目を通していたし、実際売れるだろうなという本は結構当たったりする。

よく行くフタバ図書mega中筋店なんかでは、新刊コーナーでパラパラと滅久手みて直感でこれ売れるだろうなというのがヒットしたりする。本屋にくる客はそれなりに知的好奇心が高いわけだから、集約すれば同じ傾向が現れるのかもしtれない。
表題にも書いたように、英語はある意味明治時代からの日本人のテーマであって、やはり戦後アメリカが世界の政治・経済の中心となってきたことから、日本人が習得すべき言語として君臨してきたわけである。
したがって、特効薬があるわけでないから、いつまでたっても初心者の一瞬のやる気をキャッチする基礎本が出版されるのだろう。今は本のおまけとしてCD- ROMもついてきて発音も分かるので、進化してきている。本に音声動画がついてくるのは、自分が思う一番のデジタル化であると思うけど。結局のところ人間の持続力と集中力を高めることの方が大事であることが本質ではある。

数学に至っては、論理的思考、会話と言うものがもてはやされて、数学的なるものもクローズアップされているのだと思う。
コンピュータというものが生活の一部として入り込んできているので、避けて通れないことなんだろう。
自分としては、高校時あまりにも単純な理由で文系を選択し、数3分野(微分積分)をやってないことのコンプレックスなのか、この世に生まれたからには、世の中で一番応用活用されている分野を理解したいと言う知的欲求が募っているわけ。図書館にいってもたくさん本があって勉強には事欠かないのこれもやらねば。

ということで、今年はマイブームとシンクロしたので、我ながら時代にマッチしていると自己満足しないわけではないが、少なくとも日本に自分と同じように思っている人がいるかもしれないということが、SNSとかでつながるより何かつながっているように感じるのは、はたして言い過ぎなんだろうか。

いつわりなく、自分の知的好奇心のかたまりで、分からないことを書籍やネットから吸収する事が好きであることは間違いない。